こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
今日もなかなか寒いですね。
冬って感じになってきました。
雪山へ行くと私、見つけられなくなるともっぱらの評判です。
さて、前回のブログでお話ししたクリスマスプレゼントのお話をします。
昨年のクリスマスに私、この本をもらいました。
IPPOというある靴職人のお話です。
(↑アフィリエイト貼ってるけど、ステマじゃないよ!)
「一足30万から」
このキャッチコピーに思わずねだってしまいました。
最初は、靴職人の話とかめずらしーと思って見ていたのですが、これがなかなか面白い!
その面白さに一気に読んでしまいました。
どう面白いかというと、まず、専門用語のオンパレード!!
嫌でも靴に詳しくなれます!!勉強になっちゃいます!
(注釈が入っているんですが、半年以上店長をやっている私は、
もちろん見なくてもわかったのです ( ・´ー・`))
また、私は普段、靴を完成後に、売る側の視点で商品として見ているわけですが、
この本では作り手側の視点で描かれています。
靴ってこうやって作るんだーというところから始まって、
読み終える頃には、
「ビスポークって、一種の芸術品なんだよなー ( ・´ー・`)」って
評論家を気取れそうな一冊です。
個人的には、自分の靴に関する考え方を考えさせられる一冊になりました。
また、絵が、スッキリしているけど味のあるいい線で描かれていて、
実に雰囲気にマッチしています。
読んでるうちに自然にその世界に引き込まれ、
私も一緒に靴を作っている(作ってもらっている)感覚になりました。
(※他のサイトから拝借しました。版権に問題あれば削除します。)
主人公の一条歩さんや、登場人物のひたむきな姿勢に
自分も頑張らねば!と、うさぎながらに思ったものです。
なお、一番好きなシーンは、リペア職人になったかつてのお客さんである
澤邑さんが、自分の靴を若い歩さん(主人公)が作ったことについて、
自分なりの解釈を述べるシーン!!
これは非常に感銘をうけました!
美しいというか、熱すぎる!
素敵な考え方すぎる!
また、真相がわからないというところがさらにいい。
(読んでない人には、何が何だかわからない内容ですいません。)
一生物を売る、買うということは、
物(靴を)を挟んで、人(売り手、作り手)と人(買い手)と
が人生の一部を共に過ごすということ。
これから一生の付き合いを始めるという事。
私もそんな意識でお仕事をしたいと思います。
今年もしっかり頑張ります!サンタさんありがとう☆
ではでは!
うさぎ店長 餡より