月別アーカイブ: 2012年8月

【うさぎ店長日記】ちょっと気になる鞄の話【GHURKA】

2012/8/28

 

こんにちは。

うさぎ店長こと餡です。

 

 


 

相変わらず暑いですね。

 

 

夏真っ盛りですね。全然弱くなる気配がありません。

 

 

写真は麦わら帽子・・・ではありません。

気分を出してみたつもりで、すぐにこりゃだめだと気付きました。

 

 

段ボールじゃ麦わらにはなりませぬ。。。

 

 

 

さて、今日は私が勉強している中で気になった鞄の話です。

靴全く関係ないです。ふぁっしょんの話です!!

 

 

あ、靴と鞄って漢字似てますよね。でも私、区別がつきますよ。

うさぎだけど店長なので。

 

 

つまり、、、褒めてくれてもいいんだからね!!

 

さて、どうでもいいですが、気になっている鞄はこれです。

 

 

 

 

GHURKA No.5 THE EXAMINER All Leather

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ghurkaは「グルカ」と読みます。

 

 

他の紹介から一部抜粋すると、

 

 

1975年に、アメリカのコネチカット州で創業した鞄とレザーグッズのメーカー<GHURKA(グルカ)>。上質な革とツイル生地を使い、今も昔ながらの職人による手作業で一つ一つの鞄が作り出されています。 現在も創業当時のデザインで残っているものが多く、時代を経ても変わらぬ古びれない高いデザイン性と、時間を経て更に味わいの増す上質で丈夫な革素材、熟練の職人の技が光る縫製など、鞄好きの中でも根強いファンを獲得しているブランドです。

 

 

 

との事で、最近の気になる鞄です。

 

 

どこがいいかっていうと、

武骨なこのデザインと、革の質感です。

 

 

皆大きなポケットに目がいきがちですが、

私が好きなのはハンドルの丸っこさ!

 

 

 

 

アメリカの武骨さを前面に出しながら、なんでここだけ優しいねん!?

 

 

 

と言いたくなるような。。。

 

 

 

更にショルダーベルトも付いているという、この!この!

 

 

憎いやつなのです(゚∀゚*)

 

 

 

ちなみにGHURKA(グルカ)は、鞄の名前に全てNo.(ナンバー)が入っています。

(違ってたらごめんなさい。うさぎと言う事で勘弁してね。)

そして、最初に製作された鞄には”No.1″という名前が付けられ、

創業者の娘さんにプレゼントされたという経緯があるため、商品は”No.2″からの番号が付けられています。

 

 

 

 

ね!

 

 

憎いやつなのです(゚∀゚*)

 

 

 

 

街中で全然見かけない(「当たり前。ここ日本。」という飼い主の突っ込みが・・・。)のですが、

アメリカではたまに見かけます。(「1回見ただけやん。」という飼い主の・・・(^^;))

 

 

 

 

オールデンの買い付けなどでアメリカに行った際は、

是非この鞄もチェックしてきますよ☆

 

 

ん?

 

 

靴の事より気合入っている??

 

 

 

んなこたあない(ノシ・ω・)

 

 

毎回気合入ってますのでヾ(`・ω・´)ノ

 

ではまたー。

 

 

うさぎ店長 餡 より

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【うんちく】靴の製法について~その1~

2012/8/21

 

 

今回は、靴の製法についてです。

 

革靴は、どの製法で作られたかで、その用途が大きく異なってきます。

そのため、一生ものの靴を選ぶ際には、その製法を知らずして、選ぶ事は出来ません。

 

Wikipedhiaからの転載も利用しながら、そこにコメントを加える形で製法についてのうんちくを記載します。

 

全2回で、有名な製法を記載するつもりです。

 

 

1、グッドイヤー・ウェルト製法

 

グッドイヤー

 

–以下、wikiより–

ハンドソーン・ウェルテッドと呼ばれる手縫いの製法を元に、米国のチャールズ・グッドイヤー2世がそれを機械化し確立した方法。名称は発明者から。 中底に貼り付けられたテープのリブと呼ばれる部分に甲革、裏革と細革と呼ばれる細い帯状の革(ウェルト)を縫い付け(掬い縫い)、その細革とソールと縫合する(出し縫い)。ソールと甲革が直接縫い付けられていないため(複式縫い)、ソールが磨り減った場合はオールソールと呼ばれる、靴底全体を新たなものに付け替える修理が可能である。ただし、構造的に堅牢であるため比較的重く、硬い仕上がりになる。工程も複雑なために他の製法による靴に比べ、販売価格が高めに設定されることがある。主にビジネスシューズやワークブーツになど用いられる。歩行性・緩衝性に優れ、また長時間着用を続けるため通気性も優れたものが多い。

 

  • ・長所
    • 縫い目のある製法としては、水が浸入しにくい。
    • 内蔵されたコルクが緩衝材となるため、長時間の歩行に適している。
    • 長期間使用していると、上記のコルクが沈み込み、使用者の足の形に変形するため、独特のフィット感がある。
    • 構造上、比較的に堅牢な造りのものが多い。
    • 靴底と甲革が厚手の物が多いため、型崩れしにくい。
  • ・短所
    • 製造コストが高い。
    • 比較的に重い物が多い。

—-

 

 

使用されている靴としては、有名なところで、

チャーチ,トリッカーズ,エドワードグリーン,ジェイエムウエストン,ア テストーニ,オーベルシー,サントーニ,オールデン,サンクリスピン,アルフレッド サージェントカルミナ,ヤンコ,エンツォ ボナフェ,アルトロ,ジョージコックス,リーガル,三陽山長,レッドウィング,グレンソン…

書ききれないくらいですね。

 

 

個人的には、この製法はコストパフォーマンスに優れると思っています。

短所に製造コストが…ト書いていて矛盾するのですが、この製法は、結果、長持ちします。

 

 

靴の傷みやすい、アウトソールなどだけ、交換するのに適していたり、そもそも構造的に壊れにくかったり・・・

と、一生ものの靴には最適な作り方をしているのです。

そのため、高いけど長持ちする=コスパが良い。と、なるのです。

 

 

 

2、マッケイ製法

 

 

マッケイ

 

–以下、wikiより–

甲革とソールをマッケイミシンで直接縫い付ける。グッドイヤー・ウェルト製法に比べ構造が単純で、やわらかく仕上がる。また、グッドイヤー・ウェルト製法に対して軽量化が可能で、廉価化が可能である。主にビジネスシューズなどに用いられる。

 

  • ・長所
    • グッドイヤーウェルテッド製法より製造コストが安い。
    • 比較的に軽く作れる。
    • 構造上、薄く柔らかい革を使用できるため、全体的に柔らかく仕上げることが出来る。
    • 靴底を薄く作れるため、返りが良い物が多い。
    • 通気性はよい。
  • ・短所
    • 中物がない分、クッション性に乏しい。
    • 靴底に縫い目があるので、水が浸入しやすい。ただし、縫い目を接着剤で塞いで、それを防いだものもある。
    • 全体的に薄い造りのものが多いため、堅牢性に乏しく、型崩れしやすいものもある。
    • 長時間の歩行は疲れやすいといわれている。

—-

 

メジャーな製法なので、使用されている靴はほぼグッドイヤーと同じです。

 

この製法は、上記以外にも、上品という特徴があります。

個人的には好きな製法です。

 

グッドイヤー・ウェルト製法よりコバの部分がスマートな印象になり、

かつ、軽量でソールの反りが良いために、イタリアの靴などのドレスシューズに多く用いられます。

頻度は多くないけど、「ここぞの時に履く靴」には最適な製法ですね。

 

 

 

 

3、ステッチダウン製法

 

 

ステッチダウン

 

–以下、wikiより–

甲革とソールを直接縫い付けるが、カップソールと呼ばれる縁がせり上がったソールを甲革にはめ込み、外周を縫合する。縫い目が地面に直接触れないので、地表に水分が有っても靴の内側まで水がしみこむことは無いが、縫い目まで濡れる場合は足がぬれてしまう。テニスシューズなど、スポーツシューズ(特定の用途に特化した靴。スパイクシューズなども含む。)にこの製法が多い。かかとが無い平底になるため、シャンクは入れない。

 

正直、この製法はあまりドレス靴には用いられません。

(ゴルフシューズなんかは、革靴でも使用しますが・・・。)

では、なぜ、ここに書いたか。

 

 

それは、ブーツに非常に採用頻度の高い製法だからです。

 

上記の図のように、甲革を外に向けてつり込み、表底を貼り付け、中底と一緒に縫い込むという簡単な製法のため、

ステッチダウンで作られた靴には返りが無いことが多く、履き心地の点から言うとマッケイやグッドイヤーに劣るでしょう。

ただ、シンプルな構造、質実剛健といった感じのクラシカルな印象は、他の靴には無い魅力となっていて、

武骨さをウリとするブーツには持ってこいの製法なのです。

 

 

 

 

このような感じで、靴にもその用途に合った作り方があります。

 

作り手の工夫などを知ってこそ、一生の付き合いが出来るというものです。

 

マニアックな情報ですが、是非、この機会に靴の裏側(中身)のお話も知って下さいね。

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【うさぎ店長日記】靴の撮影、それは仁義なき戦い【Maglayのお話】

2012/8/20

 

こんばんは。
うさぎ店長こと餡です。

 

いやー。最近すっかりさぼってしまっていました。

 

なんせ、ついったー(140文字)で餌がもらえるもので、ブログ書くの
めんどくさ..いや、効率悪い気がしましてw

 

でも、ちょっとは仕事の事を書かないと、、、って思って書きます。

そう、大切なのは責任感!!

 

 

「うさぎ店長」 だからね!!

 

 

で、今日は、撮影風景について書きます。

 

当店、たまに仕入れた商品をオークション等で販売する事があります。
それは、仕入れ過ぎた商品の在庫整理だったり、
とりあえず売り上げが欲しかったり(正直w)と、色々な理由からです。

 

 

で、その際は、こんな感じで、白い背景を用意し、パチリといくわけです。

 

 

靴の写真

 

 

この撮影は勿論飼い主が行うのですが、私も同席しています。

 

 

なぜなら大体、モデルの撮影を兼ねるからです。

そう。飼い主が、何度も撮影するのめんどいんだとおもうのです。

 

なので、飼い主が撮影するタイミングで、私は「小屋から出てこい!」となります。

「ロンドンオリンピックで寝不足なのに!!」

 

と言っても、聞いてもらえません。そこは私と飼い主の真剣勝負です。

 

 

 

ほいほいと、なんでも撮影させるそこらの安いうさぎとは違うのです!

 

 

 

 

む。今日も撮影か。

 

店長の仕事とて、こんな夜に、そう簡単に私が釣られると思うな!

 

 

そう簡単に私が何回も釣られると・・・

 

 

 

 

釣られると・・・

 

 

 

スイカーーーーー!!!

 

 

 

うまー!

 

 

はい。今日も撮影頑張るますので!

 

 

ちなみにこのブログで紹介している靴(ALDEN オールデンのインディーブーツ)は、
仕入れ先(アメリカのお店です。わーるどわいどってやつです。)
の在庫ダブつきにより格安で仕入れています。

 

 

近いうち(来週くらい)に、仕入先が安いうちだけの期間限定のセールを実施します!!

 

 

是非お楽しみに!

ではー!!

 

 

うさぎ店長 餡 より

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【うんちく】靴のサイズについて

2012/8/7

 

他のいろいろな通販サイトにも掲載されているので、

そこからの転用になるのですが、

ちょっと問い合わせが多かったので掲載することにしました。

 

靴屋として、書いとくべきでしたね。

 

海外では靴のサイズの表記が日本と違います。

 

それは、各国の文化に基づくからなのですが、表で表すと以下になります。

 

日本サイズ 23.5 24.0 24.5 25.0 25.5 26.0 26.5 27.0 27.5 28.0 28.5
イギリスサイズ 5 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 9.5 10
フレンチサイズ 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47
アメリカサイズ 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 9.5 10 10.5

 

一見、イギリスとアメリカでは、同じインチ規格のように見えます。

でも、実は、元の基準が違うため、上記の表のように差が生まれています。

 

イギリスは実インチ4インチを基準(そこを靴サイズ0インチ)として、
そこから、1/3実インチずつ数字を打ってます。
アメリカサイズの靴インチは、その1/3インチ小さめの値です。(つまり、1/12実インチです。)
もとの0インチの出発点が、イギリスとアメリカで違います。
(ちなみに、この元の基準を守っているメーカーはないそうで、

どこの国のメーカーかを買う人が判断しないといけないですね。)

 

また、センチ規格であるはずのフランス(ヨーロッパサイズ)では、
2/3センチを1センチとして計算していきます
(ハーフサイズ表示を嫌うあたり、いかにもおフランスって感じがします)。

 

なお、ここには載せていませんが、

ドイツのメーカーはコンチネンタルサイズなんてものもをよく使います。

センチ規格でハーフサイズがあります。

 

同じアジアでいうと、韓国が日本とおなじようなcm規格です。
(でも、実寸を比べると1cm小さいという。。)

 

また、ほかに面白い例として、
古くからの靴の輸出国であるイタリアでは、
輸出先のサイズにあわせて表示を打つので規格がありません。

 

たかがサイズ表記ですが、そのお国柄が良くわかるいい例ですね。

 

購入時には是非こちらを参考にお求め下さい。

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Alden AF53(オールデンAF53)

al-014

Alden Brown Cordvan High Boots(オールデン・ハイブーツ)

 

オールデンの有名海外リテイラー別注のストレートチップのブーツ。
クラシックなデザインに、機能性十分のコマンドソールが施されています。

超人気商品である、こちらをコードヴァンで作成したハイクラスモデル。

コードヴァンならではの輝きが、また1味も2味もいい味を追加して、

いい意味で癖の強いモデルになっています。

 

ビジネスは勿論ですが、私服時のアクセントとしても絶妙です。

 

別注がいつ中止になるともも分からない、幻の一品。

是非この機会にお買い求めください。

 

ワイズはD、Eから選んでいただけます。

サイズは、日本(24.5-31.5cm)、US,UK(6.0-13.0)までですが、
時期によってない場合もあります。

また、個人差がありますので、同じラストのオールデンを参考にされることをお薦めいたします。

色は、この色のみです。

 

アメリカの正規販売店より直接仕入れている正規品かつA級品の新品ですので、ご安心してお買い求めください。

 

※1.海外仕入の為、到着まで少しお時間を頂きます。
通常約2週間程度でお手元に届きます。
 

※2.直接買い付けのため、仕入れ値が為替に左右されます。
円高の時など、値下げ相談に出来る限り乗っていきたいと思います。迷った場合は、まず一度ご連絡ください。

 

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