月別アーカイブ: 2017年3月
【高級靴修理のSole Joe】春の衣替えSale開催中!
2017/3/15
やあ、みんな!副店長のワタルだ!
今回はまたおかしなノリで登場しましたが、今までリピーターやご紹介の方に支えられて細々と運営してきました高級靴修理のSole JoeがSaleを開催することになり、さらに会社PCフォルダの奥の奥から発見されたSoleJoeのロゴ(ボツ案)がヒーロー調だったので掲載すると同時にヒーローぶってみたという次第でございます。
(いつもこの不要な紹介のくだりが長くてうさぎ店長に怒られます。反省)
このサービスを扱うにつけ、副店長ワタルも数年前のことを思い出すのですが、
当時の勤務先の地下に、靴の修理屋さんがあったんですね。
普段利用することはなかったのですが、ある日カカトの減りがなぜか勤務中に気になり、リペアに出してみました。
すると、普段使っているお店とは段違いに質がよく、ヒールなどたまに某シ○ーグーを使って自分で修理していた副店長ワタルは驚きました。
どこも一緒かと思っていたが、やはり靴はちゃんと修理したほうがいいんだ。
(ましてやシロウトが適当に修理などよろしくないな、と)
スタッフのおっちゃんも気さくで次第に仲良くなり、トゥにスチールを入れてみたり磨きをかけてみたりと愛用していたのですが、なんとある日おっちゃんはいなくなってしまったのです。
後に入った若手のお兄ちゃんは、彼のことを悪くいいたい気持ちはないのですがやはり仕上がりのクオリティには差があり、次第に自宅でリペアする回数が増え、副店長ワタルのシューケア技術は上がっていきましたとさ。
その副店長ワタルの技術を活かしたのがSoleJoe!
ではありません。
お客様の本格靴を常に最高の状態で愛用していただくべく、最高の技術を持った職人を募り、最強の靴修理チームを組んだ、それがSOLEJOEです!
あの日の自分に教えたい。
もう、「どの店に持っていったらちゃんと直してくれるんだろう。。。」と悩む必要はないと。
ということで、同じようなお悩みを抱えた方は、ぜひぜひお気軽にご質問くださいね!!
SoleJoeの紹介・料金表はこちらです。
それでは、これからも靴を愛する皆様のためにMaglayはうさぎ店長、副店長ワタルほかメンバー一同最高にがんばってまいりますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたしマッスル!!!
Maglay 副店長ワタルより
【連続革小説】Field of Rise プロローグ No.2【わたを】
2017/3/6
【前回のあらすじ】
金曜日のお決まり、酒をあおり泥酔状態で帰宅したうだつのあがらないサラリーマン斉藤歩夢。
目覚めてみると、玄関には安アパートには似つかわしくない、見たことの無い靴が!
連続革小説 Field of Rise (フィールド・オブ・ライズ)
こたつから飛び出て、這いずるようにして玄関に向かう。
カップラーメンの汁がさらに溢れたようだったが、気にも留まらなかった。
もう昼という時間になろうとして、西向きの窓から少しずつ差してきた日差しに、その靴は妖しい輝きを放っていた。
恐る恐る手に取ってみる。
丸みを帯びながらもスマートな顔立ち。
女性に例えるなら、グラマラスといった表現が合いそうだ。
縫製のひとつひとつが、靴に詳しくない歩夢にもその技術の高さを伝えるものだった。
何よりも歩夢を飛び起きさせたその革の美しさ。
新品のそれとは違う。
何年もかけて磨き上げられたことを誇っているような輝きだ。
バーガンディの宝石とも言えそうなその靴に見とれながらふと我に帰る。
この靴は俺のものじゃない。
目をつむり、首を左右に振り靴を床に戻す。
高鳴る心臓を抑えながら必死に昨夜の記憶を辿る。
1軒目は、確か大衆居酒屋だな。
二人とも冴えないサラリーマン。
飲むときは決まってチェーン店だし、実際に昨日もそうだった。
発泡酒か第3のビールかもわからないメガジョッキを三杯ほど空けて上気分になって店を出たのはまだまだ電車には余裕のある時間だったはず。
「二軒目、二軒目、、、」記憶をたどりながら再び靴に手を伸ばす。
そもそもサイズは合っているのだろうか。
自分の靴は忘れてきているようなので、この靴を履いてきたはずだ。
安堵のため息。
足を入れた瞬間に歩夢の口から漏れたのは、その足を包み込む革のやさしさの結晶だった。
「最高のワインはセックス以上の快感を与えてくれる」というなんともキザな表現を聞いたことがあるのだが、この靴の着用感はその言葉を思い出させた。
再び現実へ。
壁の時計に目をやると14時を回ったころ。
昨日の店を訪ねてみよう。
二軒目のアテはついていた。そこでどんな物語が待っているのかはわからないが。
(本編1へ)
高級靴の販売店 Maglay オフィシャルオンライン革小説 Written by わたを
【本格靴探訪記】バンコク出張編【今週の一足も】
2017/3/1
サワディークラップ!副店長ワタルです。
いきなりタイ語で挨拶してどうしたの?そう、タイはバンコクに出張に行って来たのでまだタイ語が抜けないからです!
2011年以来の再訪となったバンコクですが、またさらに都市化が進むとともに、ファッション業界にも変化が出ていました。
今回は、そんなバンコクファッション事情を余すところなく、お伝えしちゃいます!
ワットポーにもプーケットにも行かず、とにかく街歩き。
体当たりの取材の成果をとくとご覧ください!!!
【本格靴探訪記】バンコク出張編
トップの画像はバンコクの中心地、サイアム付近の道路です。
行った事のある方はイメージがつきやすいのではないでしょうか。行った事の無い方にはどう写るのでしょうか。
意外と都会?イメージどおり?
副店長ワタル的には、こんな感じがバンコクの最初のイメージでしたね、雑然と並んだ屋台や行商。
実際には想像以上にオサレスポットがたくさんありますので、以下がそのご紹介です!!
Shibuya Glow。ファッションモールです。
やはりShibuyaはファッションの中心地なんですね。
サイアムにあるモールの内部のイメージ。
1-2坪の敷地に品物を並べて売っているような施設が多数あります。
日本では見られない奇抜なデザインや毒々しいカラーリングのアイテムで埋め尽くされています。
ここまではイメージに近いですね。しかし!
写真で伝わるでしょうか?このアーティスティックなショッピングモールの内装!
こんなんや、
こんな店もあります。
これは、日本のデパートに近い感覚ですね。
とりあえずTricker’sが売ってたのでパチリ。
ちなみに、ぜんぜん安くなかったです(笑)
そろそろ靴の方向に切り替えないとうさぎ店長に怒られそうなのですが、尺の関係で今回のブログはそろそろ終わりにしたいと思います。
こちらもお待ちかねの、今週の一足をお届けします!
【今週の一足!】
Gaziano & Garling Mitchell (ガジアーノガーリング ミッチェル)
いい意味でため息が出ます。。。
副店長ワタル、こういうセクシー系のシューズ、大好きなんですよ。
ガジアーノのフルブローグというだけで十分お腹いっぱいという感じですが、さらにこのミッドナイトブルーカーフのカラー。
スキップしたくなる美しさです。
いや、こんな靴を履いてスキップできないですけどね!!!!
靴がコーディネイトの主人公になれるだけのパワーを秘めた一足、在庫あるうちにお求めくださいね!
さぁ、いよいよ次回はバンコクの靴、ファッション事情に切り込んでいきます!
乞うご期待、また靴の世界でお会いしましょう!