うさぎ店長ブログ

John Lobb(ジョンロブ)がKing of Shoes と称されるおすすめ8ポイント

2017/1/27

 
靴も大好きだけど、筋肉も大好き☆副店長ワタルより、脳細胞だけでなく筋繊維まで駆使しておすすめシューズのご紹介をいたします。
 
私がAldenをお勧めする10の理由と、同じ高級靴であるが故の重複点はいくつかあるかもしれませんが、その辺はあまり気にせず読んでくださいね!
 
誰もが知る高級ブランドJohn Lobb(ジョンロブ)。そのシューズが靴の王様、King of Shoesと言われる理由を8つのポイントで解説します。

 

【John Lobb(ジョンロブ)がKing of Shoes と称されるおすすめ8ポイント】

 

1.アッパー素材のこだわり


 
他のハイクラスブランドの靴にもないその多彩なアッパー素材の種類は目をみはるものがあります。
 
色ムラのある妖艶なミュージアムカーフ、少し抑えられたムラ感のミスティーカーフ、正統派のオックスフォードカーフ、堅牢なクシュベルカーフなど、それぞれこだわり抜いた素材を使用。

こちらのロペス(Lopez)
を見ていただければミュージアムカーフの不思議な魅力はPCのモニターを通しても伝わるでしょう。
 
検査は手作業、なめしも手作業で行われた後に3種類の厚みに加工され、それぞれのモデルに使用されます。
 
ここでは触れませんが、ウェルトやシャンクなどのパーツの随所にも当然、卓越した技術が光ります。
 
デザインも大事ですが、レザーの質感まで徹底してこだわるのはジョンロブならではですね。
 

2.150年以上の歴史


 
ジョンロブの誕生は意外にも?オーストラリア。
 
1829年に生まれたジョンロブ氏、当初はゴールドラッシュに沸く現地の金鉱の労働者向けの靴を作成し、成功しました。
 
ロンドンに戻り、英国皇太子に乗馬靴を謙譲し名声をあげた後、1866年、現在ではさまざまなショップの旗艦店が立ち並ぶリージェントストリートに一号店をオープンしました。(現在はSt James St.に移転)
 
1902年にはパリ一号店もオープン。
長年に渡る最高級の靴作りの伝統は今に受け継がれています。
 
次の項目にも出てきますが、その紆余曲折の全てが靴作りに凝縮されている、というのがジョンロブの魅力ではないでしょうか。
 

3.バックボーンにエルメス


 
1976年に、経営不振によりジョンロブ・パリがエルメスに買収されました。
 
これを機にレディーメイド(既製品)の取り扱いを始めるなど、現在のジョンロブを作る重要な出来事でありました。
そして、言わずと知れた最高級のアパレルブランドの傘下に入ることで、随所にプラスの影響を受けています。
(ジョンロブ本店のロンドンはビスポークの店として独自運営をしています)
 
Maglayが皆様にジョンロブの靴をお届けできるのも、この買収劇があったからということになります。
 
買収という逆境をプラスに変えて成長し続けるのがジョンロブですね!

 
 

4.一流メーカーに影響を与え続けている


 
当店では2017年現在、取り扱いがありませんが、Corthey(コルテ)、Massaro(マサロ)などの高級靴ブランドへ職人が移籍し、大活躍しています。
 
もちろん、優秀な職人を輩出するだけでなく、靴の本や雑誌にもたびたび工房が特集されるように、そのこだわりをオープンにしています。
その影響力は、もはや英国靴のルーツとも言えるレベルでしょう。
 
ジョンロブを履いて、あなたもインフルエンスパーソンに!?
 

5.常に新しいモデルを作り続けている


 
末尾の2桁が製作された年であることはご存知の方も多いと思いますが、時代に合わせてラストを常にアップデートしています。
 
特に有名なのはCity II(シティII)にも使われている7000ラスト。
こちらは現代主流の細身のパンツスタイルに合うように作成された、長さを保ちつつ丸みをおびたラストです。
 
改革を、それも自己中心的でなく時代やトータルコーディネイトに主眼を置いた改革を続けるところがカッコイイですね。
 

6.靴以外の取り扱いもある


 
大好きなブランドは、できれば数多くのアイテムをそろえたいもの。
ジョンロブは財布やベルトなどの革小物から、靴下などの靴関連の製品を数多く取り揃えています。
 
上述のとおりエルメスの傘下にあることを考えると、いずれ全身ジョンロブで揃えることも可能になるかも!?
 

7.著名人が愛用

かの有名なトレンディ俳優、石田純一氏が裸足で履いていたり、みのもんたさん、中井貴一さん、西村雅彦さんも愛用者に名を連ねています。
 
ミーハー心を出すわけではないですが、裏を返せば一流を知る人がその魅力を公言できるブランド、ということです。
 
足元をジョンロブで飾ることで、ワンランク上のオトコになれるでしょう!
 
 

8.価格


 
市場価格はおよそ20万円以上。当店でも15万円台以上のシューズということで、一般のサラリーマンは簡単には手の出ないレベルです。
だからこそ、手にすることによる高揚感やあふれる自信は格別です。
 
とはいえ高く買えばいいということではありません!お気に入りの一足はぜひ高級靴を破格で販売するMaglayで!!(宣伝入りました)
 

9.とにかくかっこいい


 
はい、主観丸出しの表現で申し訳ないのですが、とにかくかっこいいんです。
 
かっこよさの中にも「セクシー」、「ダンディ」、「ワイルド」など様々な表現がありますが、豊富な素材とモデルでその全てのカッコよさのトップクラスを走っています。
 
 
靴は(特に高級靴は)お付き合いする期間が長くなるもの。
 
苦楽をともにする存在には、モノとヒトとの垣根を越えた何かが存在すると思います。
 
そんな靴を選ぶにあたり、長い歴史のなかで栄枯盛衰を経て、今まさに絶頂期を生きているジョンロブに白羽の矢を立てることには大きな意義があるのではないでしょうか。

 
そう、ジョンロブの靴には、まさに写真には写らない美しさがあるのです。
 
見た目だけではなく生き様が背中に現れる、ダンディズム溢れる紳士の足元にジョンロブ。
 
 
人生の階段を駆け上がる方々に、その魅力を届けるべく我々も日々努力しております!!!
 
 
 

以上、John Lobb(ジョンロブ)が靴の王様、King of Shoesといわれる所以を紹介しました。
今年こそ、シューズボックスのラインナップにその至宝を加えてみてはいかがでしょうか。

 
John Lobb(ジョンロブ)の靴はこちら!

 

Maglay 副店長ワタルより
 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Google Bookmarks
Pocket



↑トップへ戻る