【動画】アサクラ製作所の製作風景

アサクラ製作所の靴一覧はこちら

 
アサクラ製作所は、多くの靴をおおまかに以下の工程(一部省略)で作成しています。

各作業段階を動画と写真でご紹介します。


 

1.木型の作成
アサクラ製作所では人間工学に基づき靴型を作成しています。
店主の朝倉氏自らの経験により足入れ、履きやすさなどを考慮して設計しています。

 

※動画は現在準備中です!

 

2.型紙の製作、設計
作成する靴の種類ごとに、靴型を基にした型紙を作成します。
型紙が靴作りの基本になるので非常に神経を使う作業です。
この型紙をベースに各サイズにグレードして、革を切る際の抜き型を作製します。

 

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3.型紙の写し
抜き型を使用して、アッパー素材である革に裁断の下書きをします。
革は天然の素材なので、個体差があり、キズや血筋、また伸びなどを考慮に入れ
切り抜く部分を判断する必要があります。

 

 

4.裁断
切り抜く部分が決まったら実際に裁断です。
使用する工具は革の裁断専用の包丁で、扱うのには訓練が必要です。
また、角部分は少しでも裁断面に傷があると、負荷がかかった際に割けてしまう恐れがあるため、
専用の型抜きを使用し、金づちでたたいて一気に丸く切り取ります。
また、切り取った後は、塗装も兼ねた保護液を塗り裁断面を保護します。
 


 
5.革漉き
各パーツに裁断後、革漉き機を使用して、立体にしたときに革が重なる部分などのエッジを漉きます。
この作業はエッジ部分の裁断面が綺麗に折込できるよう、また縫い合わせ作業をしやすくするために必要不可欠な作業です。
 

 
6.縫製(製甲)
革専門の特殊ミシンを使用して貼り合わせた各パーツを縫っていきアッパーを作っていきます。
動画はサドルを作成している様子です。
 

 
7.吊り込み
出来上がったアッパー(製甲)を靴型にかぶせ靴の型に成型します。
近年は効率を求め、本作業を機械化するメーカーも多いですが、
アサクラ製作所では、一工程づつ昔ながらの手作業で行っています。
革の状態を見て吊り込みの強さを変える、など丁寧な作業にこだわりがあるためです。
 
※動画は現在準備中です!
 
8.底付け(すくい縫い)
吊り込みが完了すると、いよいよ底付け作業に入ります。
強度が高いこだわりの糸などを使用し、一針ずつ手作業で縫っていきます。
本作業は靴の心臓部となる大事な部分ですので、アサクラ製作所では、機械を用いず丁寧な手作業にこだわっています。
 
下の画像は、使用する糸の比較で、左が一般的な靴に使用されている糸、右がアサクラ製作所で使用している糸です。
分解すると絡めている繊維の密度や強度が異なることが分かります。

 

 
9.底付け(コルク入)
履き心地の肝となるコルクを入れます。履いているうちにこのコルクが潰れることで、
その人の足の形に靴が馴染んでいきます。
 
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10.底付け(仕上げ)
コルクが入ったら、地面と設置するソール部分の縫い付けです。
アサクラ製作所ではノルウィージャン製法を用いており、
ミシンを使用してアッパーとの縫い付けを行います。
この製法も、一生履いていただくためのアサクラ製作所のこだわりです。
縫い付け後は、エッジ部分の補修やかかと部分の高さ調整などを行います。
 

 

11.靴型抜き
いよいよアッパーから靴型から抜き、靴として自立させます。
 
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12.最終検品&磨き
釘や金属片が靴の中に残ってないかを確認し、最終的な磨きの作業を行います。
こだわりにこだわった靴の出来上がりです。
 
※動画は現在準備中です!
 
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