こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
今日は、また暑いですね・・・。
暑くなるの、来週からではなかったのか。。。
夏休みを終わらせてなるものかという、少年たちの熱い気持ちが
そのまま気温にのってきたかのような感じですね(^^;)
ま、私は、うさぎですので学校とか行ったことないですがね ( ´_ゝ`)
さて、今日は久々にお店から離れたブログを書かせていただきましょうか!
最近いいペースで更新できております☆
今日お勧めするのはこちらです。
見てください!この美しいフォルム!
写真越しでもわかる革質の良さ!!全体的なバランスの良さ!!!
私、興奮して鼻血を出しかけましたw
・・・まあ、うさぎなんで出ませんが ( ´_ゝ`)
さて、この靴をつくったのは、ロンドンにあるFOSTER & SON(フォスター&サン)という
ビスポークを専門にしているお店です。
少し年齢高めの靴好きの方にはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
一般に日本国内では知名度があまり高くありません。
と、いうのも日本国内に正規代理店や正規輸入代理店がないからです。
ただ、その品質の良さ、トゥをはじめとしたフォルムの美しさは、
ジョン・ロブすらも凌駕すると言われ、先日ご紹介した
ルドルフシェア&ゾーネと並ぶ、靴の最高峰に位置づけられています。
そのため、この靴を作るためだけに世界中からロンドンへお客がやってきます。
「ここでしか買えない」というデメリットすら、メリットに変えてしまう、
そんな靴好きのあこがれと言えるお店なのです!
FOSTER & SON(フォスター&サン)は、
1840年にイギリスのジャーミンストリートで創業された
歴史のあるお店で、現在、英国最古のシューメーカーであるヘンリーマックスウェルも傘下にしています。
FOSTER & SON(フォスター&サン)の特徴は、ビスポーク&クラシックスタイルというところで、
このお店に行けば、世界最高峰の、自分だけの、本格英国靴を手に入れることが出来ます。
顧客には世界中の著名人を連ね、チャールズ・チャップリンやマイケル・ジャクソンなど
日本になじみの深いスターたちもその仲間です。
また、靴の肝であるラストをこのお店で製作するのは、今や生きた伝説として語り継がれている
テリー・ムーア氏で来年で御年80歳になります。
テリー氏は1965年から現役で活躍しており、英国のクラシックを最もよく知っている人物
として日本の雑誌などでもよく取り上げられています。
半世紀も職人でいつづけるってすごいですよね!ほんと。
また、日本人として嬉しいのは、そんなフォスター&サンで
日本人の女性が働いているということではないでしょうか。
※こちらより拝借。問題あれば削除します。
彼女の名前は松田笑子さんといい、ロンドンにある靴専門学校、コードウェイナーズ・カレッジ
(現ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション)在学中から、ムーア氏へ師事。
元々女性の靴のデザイナーになりたかったものの、勉強のために作成しているうちに
紳士靴をはじめとするハンドメイドの面白さにとりつかれ、
そのまま職人になってしまったという、靴好きの鏡のような女性です。
現在では木型作りを始め、制作の進行監督、日本人客の応対、底付け作業、
ラストメイキングも手伝ったりと、ほぼすべての工程をこなすスーパーウーマンなのです!!
遠い異国の地、しかも世界中に名をとどろかす名門店で、日本人が働いているって
ほんと励みになりますよね!私も行ってみたいものです。
・・・
私、英国までなんて長距離、飛行機に乗れるんだろうか。
やっぱり貨物扱いかなあ・・・(´;ω;`)
ビスポークシューズなので当店では扱いがありませんが、
靴好きとして、一度は行ってみたい、手に入れてみたい靴なのでした。
FOSTER & SON(フォスター&サン)
本格靴を学んだ次のステップとして、是非覚えておいてくださいね!
貨物扱いされてでも、いつかは行きますので・・・(^^;)
ではー。
うさぎ店長 餡より