こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
ずいぶん涼しくなりましたね(^^)
うさぎにとっても快適な季節がやってきました☆
・・・まだ、夏の毛に代わっていないところがありますが(゜□゜lll;)
さて、本日は素敵な靴屋さんのご紹介をば。
今日の靴はこちらです!
「ほほーっ!」ってなったでしょ ( ・´ー・`)
うむ。私もなりましたw
このブログの読者ならずとも靴好きであれば、なりますよね☆
革が上質なのは当然のことながら、コバの整い方、縫い目のピッチ間、実に美しい靴です!
この靴を作ったのは、ワルシャワのビスポークメーカー、ヤン・キールマン(JAN KIELMAN)です。
ヤン・キールマンはワルシャワの地に120年以上根付いている老舗中の老舗で、
日本人をはじめ世界中に顧客を抱えています。
(※ちなみにワルシャワはポーランドの首都です。ドイツの東隣ですよー。)
ビスポークで鳴らしたお店には珍しく、鞄や革小物も置いています。
また、お値段も非常に魅力的で、色々な素材を選べるのですが、
ポーランド産カーフ使用の短靴であれば、2,500ズローティー(約10万円程度)~
ということで、他の国のビスポークに比べたらかなりお安い値段です。
また、製法も面白く、以下の図のようにいくつもの製法を選べます。
特徴的なのは右側上から2番目のcoverdと書いてある、ステッチが全く見えない出し縫いです。
現地ではKrytopasowe(読めんです!w)と呼ばれているようですが、
ハンドソーン・ウェルテッド製法で作成し、出し縫いをソール側だけでなく、
ウェルト側からも伏せて隠してしまうというすごく上品な靴です。
色々な靴を見ましたが、ラインすら見えないというのは、このブランドだけかと思います。
すごく上品ですよね!
一瞬セメント製法かと思って、手抜きと思ったそこのあなた!
反省してくださいね!
・・・私も反省しますので。。。 ( ;´_ゝ`)
また、雪の多い土地柄でしょうか?浸水防止のためか、あんまり見ないトリプル・ウェルトなんてのも、標準から選べます。
遊び心と上品をを兼ね合わせるヤン・キールマン(JAN KIELMAN)。
是非覚えておいてくださいー☆
ではー。
うさぎ店長 餡より