月別アーカイブ: 2012年9月
【うさぎ店長日記】扱いたい靴!~行くぞ!脱兎のごとく!~【Maglayのお話】
2012/9/25
こんにちは!!
うさぎ店長こと餡です。
あっという間に夏も終わりましたね。
さて、私、本日はテンションマックスでお話しさせて頂きます!(゚Д゚)
先日うさんぽなるものをしたのです!!
眠っていた野性が目覚めました!
うひょーーーーー!! ( ゚Д゚)
見よ!この素晴らしき足の運び!! ( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ( ゚Д゚)
ぬおおおおーーーーー!! ( ゚Д゚)
へっへへーい!! ( ゚Д゚)
・・・ちょっと、何かが分からなくなりました。
さて、掲題の話に入りましょう。
私、最近この靴が気になっています。
この靴はマグナーニという私の故郷スペインで生まれた靴です。
(何気に初公開!耳たれうさぎはスペイン産なのです。アンダルシアなのです!おしゃれでしょ!!)
他のサイトを参考にすると、
–
マグナーニ(Magnanni)とは、スペインの高級紳士靴ブランド。スペイン王室御用達。歴史は、1954年に靴職人のセバスチャン・ブランコ・アルドマール氏が小さな町アラマンサで靴工房を開いたことにはじまる。1956年にはアントニオ・ガルシア・パストル氏を共同経営者に迎え、「ブランコ・イ・ガルシア社」を設立した。当初のオリジナルブランド名は「ブランガル」。その後、セバスチャン氏の息子でシューズデザイナーのパスクァル・ブランコ・マルティネス氏が経営を担うようになると、社名を「マグナーニ社」に改め、同名のブランドをスタート。現在は世界中にグローバル展開している。
–
という感じのブランドです。
私が好きなのは、靴の土踏まずの部分の切り返し(縫い合わせ)が
絶妙なアクセントになっているところです。
うさぎなので私は履くことはできませんが、飼い主が他の店で試し履きしたとき、
ただのデザインだと思っていたこの部分が、足を包み込み絶妙の履きやすさを与えたんだそうです。
唯一無二のこのデザイン。
まだ当店では扱いがありませんが、近い将来仕入れたいなあと思っています。
ちなみにこの作りは「オパンケ製法」といい、
その製法を使用したライン(モデル)を「オパンカ」ラインといいます。
ソールとアッパーの接合法において、アッパーを下からくるむようにソールを縫合する製法のことで、
伝統的にはその部分が手縫いとなります。
これがたまらないのです!
職人の技ってやつです!!!
うーん!!
話してたらもっとテンションあがってきました!!
走ってきます!!
では!
ゆくぞ!脱兎のごとく!!( ゚Д゚) ( ゚Д゚)( ゚Д゚) ( ゚Д゚)( ゚Д゚) ( ゚Д゚)
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】販路開拓も私の仕事か?【Maglayのお話】
2012/9/11
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
もうすぐ15夜ですね。o(・x・*)o
月には私の仲間がいると飼い主に習ったのですが、宇宙兄弟の漫画を読んでいる限り、
居そうな気配がないのです。これはあれでしょうか。
親が子供にサンタクロースのお話しをする的な。
私、人間年齢だとそろそろ30歳なのですが・・・。
さて、私、頑張っております。また、お仕事をしました。
サイトを定期的に見て頂いている方には分かるかと思いますが、
EdwardGreenの商品の取り扱いを増やしました。
元々、Maglayでは、海外の高級靴を扱うべく、準備を進めていたのですが、
ほとんどAldenのみの取り扱いになっていて、他の商品は飼い主が仕入れ先と交渉を行っていたところでした。
そんな中、飼い主が電話で直接海外のお店と交渉して最後の詰めをしていました。
飼い主「Hello.My Name is 飼い主。Can I Ask ~」
外人さん(仕入れ先の店長さん)「What?」
飼い主「だから、We will ~」
外人さん「What?」
英語が上手くしゃべれない飼い主。だんだん私、イライラしてきました。
飼い主「So,We will ~」
外人さん「What?」
限界でした。(`-´#)
その電話、よこせ!!
私「ぷう。ぷう。もんもんもんもん。(うさぎは鳴きませんが、鼻を鳴らす事が出来ます。)」
外人さん「What!!?」
私「ぷう。ぷう。ぷぷうう。もんももももん。(重ねて言いますが、鼻を鳴らしています。)」
外人さん「Oh! That’s Nice! I can ~」
私「ぷう。ぷぷう。(重ねて言いますが、鼻を・・・。)」
外人さん「OK! Thanks Ann!」
ふう。やってやりました。
コミュニケーションは、気合です。( ・´ー・`)
さて、そんなこんなで仕入れた
EdwardGreen、今ならシューツリー(↓代理店のオリジナル商品)を無料でプレゼント中です。
是非この機会にお求めを!!
ではー!
うさぎ店長 餡より
【うんちく】靴の製法について~その2~
さて、期間が少しあいてしまいましたが、靴の製法についての続きです。
革靴は、どの製法で作られたかで、その用途が大きく異なってきますというのは前回書きました。
今回は、紹介しきれなかった製法を記載します。
4、ブラックラピド製法
–以下、他のサイトより–
マッケイ縫いを施したソールに、さらにもう一枚ソールを縫いあわせた、比較的新しい製法。グッドイヤーウェルト製法の耐久性の良さと、マッケイ製法の返りの良さをかけあわせたような製法である。また、単なるマッケイ製法では、雨の日などは縫い目から水がしみてきてしまうということがあるが、この製法の場合、構造上問題ないという事が出来る。イタリア等の、ヨーロッパ製の高級紳士靴によく使われている製法である。
–
先のページでも紹介した、有名な製法のいいとこどりをした 製法です。
上の図を見て頂けると分かりやすいと思いますが、マッケイ縫いと、出し縫いがある事によって、
丈夫かつエレガントに作る事が出来ています。
ただ、こちらの製法は、日本ではまだまだ作る職人さんが少ないためか、用いられている靴が少ないという点が難点で、
修理に出した際などは業者をしっかりチェックしないと、修理する事が出来ないかもしれません。
また、その為、値段も高いです。
5、セメンテッド製法(ラバー製法)
–以下、他サイトより–
アッパーと底材を接着で貼り合わせる製法で、略して「セメント製法」とも言う。日本には戦後間もなく入ってきた技術で、縫い糸を使わず靴が造れることで、当時量産の難しかった靴に画期的な技術革命をもたらした。国内では、1952年頃から本格的な量産に入り、現在では接着剤の進歩とともに、かなり多くの靴がこの製法で造られている。材料を選ばない製法のため、多種多様なデザインや素材を使った靴を造ることが可能になった。中物には一般的に、クッション性のよいスポンジ素材(フェルトなど)が使われる。
—-
今日、我々が靴を安価に買う事が出来るのは、この製法によるところがかなり大きいです。
当サイトで扱う靴には、使用されているものはありませんが、
街の靴屋さん(A○Cマートとか)などに行った際に、店先に展示されているものの7割は
この製法を用いていると思ってもらうと、その凄さが分かると思います。
比較的安価な製法ですが、履き心地という点、修理のしやすさという点では、
他の追随を許さない庶民の味方と言った製法だと言えます。
6、その他の製法
ここに挙げきれませんが、他にもまだまだ優れた製法、用途に応じた製法があります。
一部をご紹介して、全2回の製法に関するうんちくを終了にしたいと思います。
・サイドステッチ製法
甲革とソールを直接縫い付けるが、カップソールと呼ばれる縁がせり上がったソールを甲革にはめ込み、外周を縫合する。縫い目が地面に直接触れないので、地表に水分が有っても靴の内側まで水がしみこむことは無いが、縫い目まで濡れる場合は足がぬれてしまう。テニスシューズなど、スポーツシューズ(特定の用途に特化した靴。スパイクシューズなども含む。)にこの製法が多い。かかとが無い平底になるため、シャンクは入れない。
・インジェクション・モールド式製法
一般には「インジェクション製法」と呼ばれている射出成型による製靴方法のこと。「射出成型法」とも言う。金属製の型(金型)に、熱で溶かした塩化ビニルやポリウレタンを、圧力をかけることによって勢いよく注入し、靴全体や本底を一発で成型する方法。ほとんどの長靴は、この製法でつくられている。またこの方法で本底の成型と底付けを同時に行うのが、ダイレクト・ポリウレタン・ソーリング。アッパーをセットした本底の金型に、溶かしたポリウレタン液を注入し、中で発泡させ、冷えて固まることによって、本底を成型しながらアッパーと結合させる。効率よく量産できる製法として評価されている
・カリフォルニア・プラット式製法
欧米では「スリップラステッド」日本では「プラット式」とも呼ばれる。甲革、中底、裾テープの三つを縫い合わせ、あらかじめ袋状し、そこに靴型をさし込み、底付けは裾テープをそのまま巻き込むか、底面に熱い中物を入れて巻きつけて本底をつける。これによって底部にプラットフォーム(=台)があるように見えるので、「プラット」という名称がついた。また、縫い合わせるため中底は薄く、柔らかい材料を使うので屈曲性に富む。履きやすく、カジュアル感があることから、紳士から婦人、子供靴まで広く採用されている。
・オパンカ製法
ソール側を引っ張り上げ、あえて見える所で縫い合わせる意匠的な製法。本底とミッドソールを接着し、ダシ縫いする。ミッドソールを水でぬらし木型に貼り付けクセ付けをする。アッパーを中底につり込み、あらかじめクセ付けしておいたミッドソールを接着剤で貼り付ける。その後ミッドソールと表革をスクイ縫いする。
世界には、まだまだ他にもいろんな製法があります。
自分の靴が、どのような意図で、どのような製法を用いて作られたかを知ると結構楽しいものですよ。
是非、靴の中の世界にも、目を凝らしてみてください。
これで、製法の話を終わります。
Edward Green Asquith(エドワードグリーン アスキス)
Edward Green Asquith(エドワードグリーン アスキス)
ブローグとは、元々が作業用の靴です。フォーマル用としては適さないものとされてきました。
しかし、現代のドレスコードにおいて、ビジネス用で履くには全く問題ないとされています。
Edward Greenは、その歴史を作り、人の価値観を変えてきました。
作業用から始まったこの靴は、現代のタフなビジネス世界にも負けない力強さを持つ、
Edward Greenの挑戦の歴史そのものなのです。
本製品は、代理店オリジナルのシューツリーを無料でお付けする事が出来ます。
この機会に是非お求めください。
色は他に黒色があります。
※1.海外仕入の為、到着まで少しお時間を頂きます。
通常約2週間程度でお手元に届くきます。
※2.直接買い付けのため、仕入れ値が為替に左右されます。
円高の時など、値下げ相談に出来る限り乗っていきたいと思います。
迷った場合は、まず一度ご連絡ください。
Edward Green Asquith(エドワードグリーン アスキス)
Edward Green Asquith(エドワードグリーン アスキス)
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しかし、現代のドレスコードにおいて、ビジネス用で履くには全く問題ないとされています。
Edward Greenは、その歴史を作り、人の価値観を変えてきました。
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円高の時など、値下げ相談に出来る限り乗っていきたいと思います。
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Edward Green Inverness(エドワードグリーン インヴァーネス)
Edward Green Inverness(エドワードグリーン インヴァーネス)
ドレス、ビジネスシューズとして最適のウィングチップ。
どこのメーカーでも作成しているシューズですが、Edward Greenのそれには独特の色気が加味されます。
イギリス靴らしい質実剛健さと、細部に潜む色気。
まさに最高級品と呼ぶにふさわしい一品です。
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Edward Green Piccadilly(エドワードグリーン ピカデリー)
Edward Green Piccadilly(エドワードグリーン ピカデリー)
世界中のスリッポンを見回しても、ここまで細部に行き届いた、
品を感じるスリッポンは他にないと断言できます。
オールデンのように豪壮ではなく、ジョンロブのように可憐ではない。
普通の事を普通に、最高の商品を最高に作り上げたのがEdward Greenです。
しかし、普通のものだからこそ技術と職人の心が透けて見ることができます。
靴が好きなら是非持っておきたい一品です。
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Edward Green Berkeley(エドワードグリーン バークレー)
Edward Green Berkeley(エドワードグリーン バークレー)
控え目なパンチドキャップトゥがオーセンティックな英国靴らしいバークレー。
Edward Greenの長い歴史の中で、姿をずっと変えずに残し続けてきた伝統が細部に宿ります。
近年のロングノーズとは異なる丸く削られトゥが、色気を感じるコバが、アンティークを感じるその革が 、
あなたの足を華麗に彩ります。
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Edward Green Galway(エドワードグリーン ゴールウェイ)
Edward Green Galway
(エドワードグリーン ゴールウェイ)
武骨なイメージの外羽・編み上げブーツもスエードとのコンビネーションで上品な仕上がりに
仕上げたところが実にEdward Greenらしい一品です。
足首付近に柔らかいスエードを用いて履き心地もアップします。
王道のメーカーが作ったからこその至極の一品といえるでしょう。
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Edward Green Inverness(エドワードグリーン インヴァーネス )
Edward Green Inverness(エドワードグリーン インヴァーネス )
【ドレスシューズの王道。ウィングチップの最高級品。】
ドレス、ビジネスシューズとして最適のウィングチップ。
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