【うさぎ店長日記】社会人に本格靴をお薦める~先輩になったら編~

 

こんばんは。うさぎ店長こと餡です。

 

まともな更新が久しぶりになってしまいまして、申し訳ありませぬ。

 

温かくなってきて、いよいよ春って感じですね。桜もチラホラ咲き始めております。
別れと出会いの何とも言えないシーズンがやってきました。

 

さて、そんな季節にお送りする今回は、昨年のこの記事に続き、
社会人のために靴をお勧めするコーナーを設けましょう。

 

今回は2~5年目くらい(よくて10年目までかな(^^;))の社会人に送ります。

 

 

題して、うさぎ店長、社会人に靴をお薦める~先輩になったら編~です。

 

 

 

この季節になると、ついこの間まで下っ端として、右も左もわからぬ中、
先輩にただ付いてっていっていればよかった新人さんも、
さらに下に人が入ってくるにあたり「先輩!」と呼ばれるようになります。

 

雑務から解放されるという嬉しさもありつつ、
責任も出始めるお気楽なだけではいられない、また成果を期待され始めるという、
2年目のジレンマなるものが待っているのです。

 

このジレンマを乗り越える相棒としての靴、
先輩として恥ずかしくない靴、を今回は紹介しましょう!

 

勿論、当店での商品以外も紹介しますよ!!

 

◆おすすめの条件

 

黒以外の色・ストレートチップ以外の靴・お値段も新人の時よりは奮発

 

◆理由

 

まず、新人に「先輩かっけえ!」と思わすためには、新人が履けない(持っていない)靴を選ぶべきです。

 

また、2年目以上ともなれば、少し会社でもこなれてきて、雰囲気を壊さない範囲で羽目を外すことが出来ます。

そのため、自分の個性というものを演出することが出来るようになるのです。

 

ちなみに、私の主観では、自分の個性を発揮するというのは非常に重要で、

社会人2~5年目の段階で一生を左右するキャラが決まります( ・´ー・`)

 

このキャラ付けによって、社内での立ち位置が決まり、自分の出世や、将来の仕事の内容が変わってきます( ・´ー・`)
その演出のためであれば、多少の出費も厭わない、というのが出来るビジネスマンではないでしょうか( ・´ー・`)

 

また、お金を稼ぐことにも慣れ、自分の為にお金を使う事に嫌悪感がなくなるのもこのころかと思います。

1年間働いた自分に、ご褒美を上げてくださいな。

 

・・・

 

|д゚)

(私も飼い主を見ています。。。これを伝えたかったのです。私、3年目ですよ。そろそろご褒美・・・)

 

・・・

 

少し長くなりました。では早速それらの条件に合致した靴をあげましょう。

 

自分の好きなものを選んでください、というスタンス上、
統一感もなくばらばらと3点あげることになりますが、私がお勧めするなら、

 

◆ズバリこの靴

 

1.Church’s Burwood (チャーチ バーウッド フルブローグ)7万円位(当店調べ)

 

はい!まずは、これです!少しカジュアルな職場の方向きです。

そして、ご存じのとおり、当店でも取り扱いのある靴です。
ま、最初なんでCMさせてくださいw

 

で、「なぜ選んだか」なんですが、この靴は、王道の英国靴かつ、フルブローグ、

そして、エッグトゥという靴好きにはたまらない特徴を兼ね備えていながらも、
そこそこの価格、気取りすぎてはいない、嫌みがないといった、
まさに先輩として履くにふさわしいバランスを備えた靴だからです。

 

そして、チャーチという質実剛健な靴を履くことによって、仕事ができる自分をアピールすることが出来るのです!

 

まさに2年目以降に求められる条件を満たす靴ではないでしょうか☆

 

 

2.三陽山長 源之介 (サンヨウヤマチョウ ゲンノスケ)63000円(公式サイト)

 

(※三陽山長の公式サイトから拝借。問題あれば削除します。)

 

お次は安心の日本製、三陽山長(当店取扱なし(^^;))です。

 

この靴は、お爺さんのような名前(ブランドコンセプトで、全商品がそんな感じ)
とは対照的な、モダンさを感じるモンクストラップを採用していて、
ステッチの細かさ、正確さなど、古いがよかった時代の日本人を思わせ、
靴色も黒だけではなく、写真のように赤茶を用いるといった懐古主義な靴となっています。

 

良いものを良いとして残す、大人の余裕と色気を備えた靴です。

大人への階段をこれから登っていく、という2年目以降のステージに是非履いてほしい一足です。

 

 

3.Allen Edmonds Leeds (アレンエドモンズ リーズ)7万円位(当店調べ)

 

3足目はこちらです!

 

 

あれ!?Alden??と思った方、そうです。似てますでしょ。でも違うんです。

こちらは、同じアメリカのメーカーのアレンエドモンズの一足です。

 

Leedsは、Aldenの9901などに比べて少し細身、かつ、
カーフ(コードヴァンのものもありますが)、かつややお値打ちな商品です。

 

「プレーントゥ履きたいけど、Aldenだとミーハーな感じでいやだなー」、とか
「Aldenって上司が履いてるんだよなー。真似しにくいなー」といった
まさに2年目のタイミングにこそ選んでほしいメーカー、靴なのです。

 

Aldenとの比較ばっかりになってますが、勿論履き心地も悪くないので、少し変化を出したい

2年目以降の方に履いてほしい一足です!

 

◆まとめ

 

さて、ここまで3点紹介しましたが、どうでしたでしょうか。

 

これらの靴は、2~5年目の先輩が購入して履いて、最初はちょっと背伸び、
10年目くらいになったときは自分と靴が馴染んで味が出る、
というこれからの大事な時を一緒に過ごすにふさわしい相棒となるでしょう。

 

手に入れる喜びを感じられますよ☆

 

また、今後もこういう記事、書いていきますね。

 

ではー。

 

 

うさぎ店長 餡より

 

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