ファッション
【うさぎ店長日記】FOSTER & SON 世界の最高峰には日本人がいるよ【その他】
2013/8/30
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
今日は、また暑いですね・・・。
暑くなるの、来週からではなかったのか。。。
夏休みを終わらせてなるものかという、少年たちの熱い気持ちが
そのまま気温にのってきたかのような感じですね(^^;)
ま、私は、うさぎですので学校とか行ったことないですがね ( ´_ゝ`)
さて、今日は久々にお店から離れたブログを書かせていただきましょうか!
最近いいペースで更新できております☆
今日お勧めするのはこちらです。
見てください!この美しいフォルム!
写真越しでもわかる革質の良さ!!全体的なバランスの良さ!!!
私、興奮して鼻血を出しかけましたw
・・・まあ、うさぎなんで出ませんが ( ´_ゝ`)
さて、この靴をつくったのは、ロンドンにあるFOSTER & SON(フォスター&サン)という
ビスポークを専門にしているお店です。
少し年齢高めの靴好きの方にはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
一般に日本国内では知名度があまり高くありません。
と、いうのも日本国内に正規代理店や正規輸入代理店がないからです。
ただ、その品質の良さ、トゥをはじめとしたフォルムの美しさは、
ジョン・ロブすらも凌駕すると言われ、先日ご紹介した
ルドルフシェア&ゾーネと並ぶ、靴の最高峰に位置づけられています。
そのため、この靴を作るためだけに世界中からロンドンへお客がやってきます。
「ここでしか買えない」というデメリットすら、メリットに変えてしまう、
そんな靴好きのあこがれと言えるお店なのです!
FOSTER & SON(フォスター&サン)は、
1840年にイギリスのジャーミンストリートで創業された
歴史のあるお店で、現在、英国最古のシューメーカーであるヘンリーマックスウェルも傘下にしています。
FOSTER & SON(フォスター&サン)の特徴は、ビスポーク&クラシックスタイルというところで、
このお店に行けば、世界最高峰の、自分だけの、本格英国靴を手に入れることが出来ます。
顧客には世界中の著名人を連ね、チャールズ・チャップリンやマイケル・ジャクソンなど
日本になじみの深いスターたちもその仲間です。
また、靴の肝であるラストをこのお店で製作するのは、今や生きた伝説として語り継がれている
テリー・ムーア氏で来年で御年80歳になります。
テリー氏は1965年から現役で活躍しており、英国のクラシックを最もよく知っている人物
として日本の雑誌などでもよく取り上げられています。
半世紀も職人でいつづけるってすごいですよね!ほんと。
また、日本人として嬉しいのは、そんなフォスター&サンで
日本人の女性が働いているということではないでしょうか。
※こちらより拝借。問題あれば削除します。
彼女の名前は松田笑子さんといい、ロンドンにある靴専門学校、コードウェイナーズ・カレッジ
(現ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション)在学中から、ムーア氏へ師事。
元々女性の靴のデザイナーになりたかったものの、勉強のために作成しているうちに
紳士靴をはじめとするハンドメイドの面白さにとりつかれ、
そのまま職人になってしまったという、靴好きの鏡のような女性です。
現在では木型作りを始め、制作の進行監督、日本人客の応対、底付け作業、
ラストメイキングも手伝ったりと、ほぼすべての工程をこなすスーパーウーマンなのです!!
遠い異国の地、しかも世界中に名をとどろかす名門店で、日本人が働いているって
ほんと励みになりますよね!私も行ってみたいものです。
・・・
私、英国までなんて長距離、飛行機に乗れるんだろうか。
やっぱり貨物扱いかなあ・・・(´;ω;`)
ビスポークシューズなので当店では扱いがありませんが、
靴好きとして、一度は行ってみたい、手に入れてみたい靴なのでした。
FOSTER & SON(フォスター&サン)
本格靴を学んだ次のステップとして、是非覚えておいてくださいね!
貨物扱いされてでも、いつかは行きますので・・・(^^;)
ではー。
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】肉食になった店長、うまいこと言ったつもり。Embassyという靴屋さん【その他】
2013/6/19
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
先日、こちらのブログにて目が大変、と書きましたところ、
一杯コメントを頂いてしまいました。
ご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
セキュリティや画面表示の都合上、コメントを反映させおりませんが、
全てのコメントに飼い主とともに目を通させていただいており、
いただいたメールアドレス宛にご返信させていただいております。
中には、メールアドレスがエラーとなって返ってきてしまったものも
ございましたので、こちらより改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
私、元気が出ました!! =○`∀)ノ゙
さて、病気の原因はやはり「鼻涙管の閉塞」的な奴で、
私、病院に着くなり麻酔をかけられ、管でたまった膿を吸ってもらうという
壮大なしゅじゅつを行ってまいりました(;´Д⊂)
体にメスこそ入らなかったものの、もう私、野生のうさぎではなくなってしまいました。
つまり、あれです。
フランケンシュタインのような、呪われた改造うさぎとなってしまったのです。。。
どうですか。これ。この写真。
私、改造されたことで肉食となってしまったのです(●`エ´)
ドラキュラも真っ青(当たり前)の吸血っぷりです!(●`エ´)
もう、弱い、狩られる側の動物ではありません。
狩る側のうさぎ、つまり、狩兎(かりゅうさ)です!!
む。
「兎狩」ではなく、「狩兎」ですよ!そこ! ( ゚Д゚)
・・・
・・・
・・・
飼い主から前置きが長すぎると怒られました。
ご安心ください。↑はトマトです。
・・・
で、主題は、といいますと、
本日は靴のおすすめについてです。
実は、こちらのブログで国内ではあまり知られていないブランドを
取り上げましたところ、「もっとそういうのやって!」とお話をいただきました。
なので、今回もそのようなブランドを紹介します。
今回の靴はこちらです!
え?女性もの?と思われましたか?
ええ。そうなんです。
実は現在、国内外問わず情報が少なすぎて、
掲載してもよい男性用の靴の写真が手に入らなかったのです(ノ∀`)
でも、それでも紹介したくなるブランドなのです。
版権の関係から載せられませんでしたが、是非、ご自身の目で見られてください。
(こちらにちょっと記載あります。)
そのブランド名は「Embassy(エンバシー)」と言います。
ちょうど公式HP(http://www.shoeembassy.com/)を
現在作成中のようで、2013年6月頃の公開予定のようです。
どうですか。このタイムリー感(現在2013年6月19日です)( ・´ー・`)
ほぼ女性ものですが、Facebookページ(https://www.facebook.com/ShoeEmbassy)
もありますので、公開まではそちらをご覧ください。
お店はこんな感じです。
このブランド、ベルギー王室御用達の由緒ある老舗ブランドです。
創業は1895年と古く、100年以上もの間、手作りの靴にこだわっています。
日本では、バブル最盛期の1980年代に、一瞬大手デパートでも取り扱いを行っていたようですが、
バブル崩壊とともに取扱いがなくなってしまい、元々、1モデルの生産量が非常に少ないこともあって、
現在では新品を国内で見かけることはまずありません。
最近、経営者が変わったのか、少し方向性を変え、女性もの、手ごろな値段、カジュアル、など
今までと異なった展開を積極的に行っており、少しづつ露出が増えていきそうな気配です。
とはいっても、ハンドソーンウェルテッドの、
本格的な高級靴もラインナップとして残っています。
当サイトを見てくださっている方々の好みと、進もうとしている方向性は少しずれているかもしれませんが、
覚えておいて損はないブランドかと思います。
そして、私、うさぎ店長としては、女性へのちょっと変わった
プレゼントなんかにいいブランドかと思っております。
お値段も安い物なら日本円で1万円代です。
「また靴買ったの!?ヽ(* `ω゚)ノ(激おこプンプン丸!!)」
と、奥様に言われてしまったお父様方、是非、女性ものも一緒に
買ってプレゼントしてあげてください。
女性用の本格靴って、中々無いと思うんですが、ここはいい感じです。
機嫌が直るどころか、奥様も靴を好きになってくれるかもしれません。
それで、靴を買うたびに夫婦喧嘩しなくてすみますw
つまり、「血を見なくてすむように」なります。( ・´ー・`)( ・´ー・`)
と。
うまく(?)前フリとつながったところで、本日のブログを終わります。
なお、ベルギーには「呪われた狩人」という、ベルギー生まれの
作曲家セザール・フランクが作った交響詩があります。
これまた有名な曲だったりします。
ね。前フリとつながったのです( ・´ー・`)( ・´ー・`)( ・´ー・`)
自己満足です( ・´ー・`)( ・´ー・`)( ・´ー・`)( ・´ー・`)
うざいくらい、元気になりましたw
ではー。
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】ルドルフ・シェア&ゾーネという靴屋さん【店長のお気に入り】
2013/3/30
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
春が来ましたね。
そしてあっという間に桜が散ってしまいそうです(^^;)
花見をするうさぎ(私)でブログを書こうと思っておりましたが、
気づいたら、もう・・・(^^;)
さて、先日久しぶりにテレビを飼い主の膝の上で見ておったのですが、面白い番組がやっておりました。
こちらでツイートしたやつね。
靴のお店が出てきたので、思わず
「チャンネル変えてはならぬ!!」
と、叫んでしまいましたw
で、その中で出てきた靴があまりに美しいので、ここでちょっと紹介を。
どうでしょう。
継ぎ目のない一枚革を使用し、黄色のラインという斬新すぎるデザイン。
履くのがもったいなく思えるほどです。
靴というより芸術品かと思います。
この靴を作ったのは、オーストリアの
「ルドルフ・シェア&ゾーネ(RUDOLF SCHEER & SOHNE)」
という、ハプスブルグ家ご用達のビスポークメーカーです。
靴といえば、イタリア、イギリス、フランスが有名で
私もあまりオーストリアは聞いたことがなかったのですが、完全に潜りだったようです。
公式サイトからの受け売りですが、現在の店名は、3代目のルドルフ・シェア氏が起源になっています。
彼は、1873年に世界コンテストにて金メダルを獲得。
オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝、フランツ・ヨーゼフをはじめ、
ドイツ、セルビア、ギリシアの王や皇帝の靴も手がける職人でした。
この店で修業を積んだ後継者たちも数々の賞を獲得し、
現在は弱冠30歳代の若旦那・マルクス・シェア氏が、7代目として運営しているようです。
また、初見のお客様は必ず当主が応対するというのもルールのようです。
お客を選ぶ店というと高ビーな感じですが、
こちらのブログで書いたように、靴を作るというのは、
一生の付き合いの始まりにもなるわけですから、
自分の店の客としてふさわしいか、全力で応対できるか?
というのを当主自らが見定めるのは、
責任を全うしようとする、すごく誠実なお店だとも思えます。
かつては、女性用の靴も受けていたようで、
有名な王妃エリーザベト(Wiki)のラストも所有しているとか。
うーん。書いてたら私もほしくなってきた。
うさぎの靴は作ってくれないかなあ。。。
なお、お値段もさすがのルドルフ・シェア&ゾーネ製で、
短靴で2,800ユーロ~。ブーツは3,500ユーロ~とのこと。
日本円で現状35万円程度からって感じでしょうか。
当店でも扱いのあるジョンロブやエドワードグリーンのようなイギリスの大手メーカーや、
フランス・イタリアのメーカーでもなければ中々つけられない高価格です。
ましてやオーストリアでは別格の値段です。
・・・にんじん何個分でしょうか。。。
ルドルフ・シェア&ゾーネ、靴好きとして覚えて損はないメーカーでした。
ではー。
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】Aldenは必ずしも最高と言うわけではない【ファッション】
2012/10/13
–後日追記–
※この回はAldenについて記述します。当店の考えるAldenの問題点をご覧ください。
なお、Aldenのおすすめポイントはこちら↓にも書いてあります!好評ですので、是非ご覧ください!!
また、Aldenの商品一覧は、こちらで、一番売れ筋の商品はこちらです。
—-
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
久しぶりの更新になりました。季節はすっかり秋ですね。
大根(本来は冬野菜のはずですけどー。)がうまいです。
さて。
私、靴屋の店長として、そろそろ半年仕事しているわけですが、その間ずっと靴の勉強をしております。
飼い主から店長を言い渡されたあの日には、全く知らんかったAlden,EdwardGreenは、
今や当店の売れ筋商品(と言いうか他がなさすぎ。。。)という事もあり、それなりに知識を、持っているつもりです。
この間なんか、飼い主の仕入れ商品探しにつきあって、靴屋に行った際、
私:「ぷうぷうぷぷう。(訳:グッドイヤーウェルトかマッケイで作られた靴で、日本未入荷のやつありますか?)」
展示場の人:「え!?なんだこのうさぎ!? (; ・`д・´)」
と、プロをも知識で圧倒してやりました。( ・´ー・`)
自分で言うのもなんですが、まさに店長としての仕事をしてやったわけです。( ・´ー・`)
(あ、今日はドヤ満載のブログですので。お気を悪くされませぬよう。)
そんな中、最近ちょっと気になっている事があります。
興味がわき知識もついてくると、言いたい事も出来てきます。
なので、今回は、この場を借りて言わせて頂きたいと思います。
上から目線ですが、ご容赦を。
言いたい事。それは、
「Aldenは本当に最高なのか??」ってことです。
いや、正確には、「巷ではAldenの悪いところが全然あげられてないぞ!」ってことです。
当店の一押し商品なので、これをディスるのは勇気がいります。
でも、あえて言いたいのは、靴にはシーンに合った使い方や、デザインがあり、
同様に、靴のメーカーにもいいところと悪いところがあるということです。
例えば、外羽根式の靴(今度飼い主が「うんちく」で書きます ⇒2012/10/21追記。 こちらに書きました。) は、
内羽根に比べて着脱のしやすい構造を持っていることから、アクティブなシーンに向いています。
日本の式では許されていますが、本来パーティーなどでは歓迎されません。
元々の生い立ち(靴の生まれ)がそういうところにあるためです。
同様にAldenの靴にもいいところと悪いところがあります。
Aldenの人気靴(素材)はコードヴァンが使用されているもので、当店でもよく売れています。
ご購入下さる方は皆、コードヴァン=Aldenというイメージがあるので、あの光沢を求めてAldenを探されています。
でも、コードヴァンは独特の光沢と履き皺を持つという、素晴らしい点が魅力である半面、
耐久性という面に目を向けると、一概にイイとは言い切れないところがあります。
コードヴァンは、確かに繊維は緻密で、キズなどに対しては強いと思います。
ただ、カーフなどと違って内側を使うため、繊維の構造上、内側から割れてしまうという事が起こりえます。
また、これはアメリカ靴全般に言える事ですが、
日本製の靴などに比べて作りが荒いです。平たく言うとおおざっぱなのです。
これは、日本人、アメリカ人といったイメージ上の話だけではなく、実際に
接着剤がはみ出している率が6‐10倍とか、両足のサイズが違う可能性が12倍
と言った表に出てこないものの、数値として存在しているものなのです。
なのに、最近の雑誌の特集のされ方とかを見ると、
「コードヴァンは最高の素材」とか、「Aldenは堅牢だ!」とかといった
売り手側の情報ばかりが流れていて、悪いところが語られていません。
表層的なファッション性と、売り文句のような、いい面ばかりが取り上げられていて、
履く人が、その情報をうのみにして買ってしまうと、後で後悔するのではないかと思っています。
勿論、当店も売り上げはほしいので、煽る側の気持ちは分かります。
でも、買った人が一度後悔すると、その次から買ってもらえなくなりますし、
友人などにも勧めてくれなくなります。
結果、メーカーも、販売店も、ユーザーも、皆が不幸になるんです。
せっかく買っていただく方には、悪い面も考慮してなお、Aldenが欲しいと思ってほしいのです。
長い付き合いを求めて買われるのであれば、いい面と悪い面を合わせて知ってほしいのです。
「結婚したらなんか違った」という夫婦生活を送ってほしくないのです。
Aldenはやんちゃな靴です。
作りは荒いし、出荷時から微妙に傷が付いているものさえあります。
でも、愛した分は返してくれる義理人情のわかる靴です。
使い込んだ時に出てくる味わいや、見せる表情は、他の靴では見られないものです。
ネームバリューから来るステータスや、多くのファンがいることによる愛好家同士の会話も、その価値の一つでしょう。
Aldenは「最高の靴(メーカー)」じゃありません。
でも、「最高に好きな靴(メーカー)」にはなるかもしれません。
その橋渡しをしたいと思っている、今日この頃です。
む。
なんかいいこと言った気がする。
文句言っただけだけど、書いてて途中から店長らしくなった気がする。なんか非常にいいこと言った気がする。
うむ。 (´゜Д゜`)満足したのでこの辺で。
今日は長文お付き合いいただきありがとうございました。
ではー。
うさぎ店長餡より
【うさぎ店長日記】扱いたい靴!~行くぞ!脱兎のごとく!~【Maglayのお話】
2012/9/25
こんにちは!!
うさぎ店長こと餡です。
あっという間に夏も終わりましたね。
さて、私、本日はテンションマックスでお話しさせて頂きます!(゚Д゚)
先日うさんぽなるものをしたのです!!
眠っていた野性が目覚めました!
うひょーーーーー!! ( ゚Д゚)
見よ!この素晴らしき足の運び!! ( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ( ゚Д゚)
ぬおおおおーーーーー!! ( ゚Д゚)
へっへへーい!! ( ゚Д゚)
・・・ちょっと、何かが分からなくなりました。
さて、掲題の話に入りましょう。
私、最近この靴が気になっています。
この靴はマグナーニという私の故郷スペインで生まれた靴です。
(何気に初公開!耳たれうさぎはスペイン産なのです。アンダルシアなのです!おしゃれでしょ!!)
他のサイトを参考にすると、
–
マグナーニ(Magnanni)とは、スペインの高級紳士靴ブランド。スペイン王室御用達。歴史は、1954年に靴職人のセバスチャン・ブランコ・アルドマール氏が小さな町アラマンサで靴工房を開いたことにはじまる。1956年にはアントニオ・ガルシア・パストル氏を共同経営者に迎え、「ブランコ・イ・ガルシア社」を設立した。当初のオリジナルブランド名は「ブランガル」。その後、セバスチャン氏の息子でシューズデザイナーのパスクァル・ブランコ・マルティネス氏が経営を担うようになると、社名を「マグナーニ社」に改め、同名のブランドをスタート。現在は世界中にグローバル展開している。
–
という感じのブランドです。
私が好きなのは、靴の土踏まずの部分の切り返し(縫い合わせ)が
絶妙なアクセントになっているところです。
うさぎなので私は履くことはできませんが、飼い主が他の店で試し履きしたとき、
ただのデザインだと思っていたこの部分が、足を包み込み絶妙の履きやすさを与えたんだそうです。
唯一無二のこのデザイン。
まだ当店では扱いがありませんが、近い将来仕入れたいなあと思っています。
ちなみにこの作りは「オパンケ製法」といい、
その製法を使用したライン(モデル)を「オパンカ」ラインといいます。
ソールとアッパーの接合法において、アッパーを下からくるむようにソールを縫合する製法のことで、
伝統的にはその部分が手縫いとなります。
これがたまらないのです!
職人の技ってやつです!!!
うーん!!
話してたらもっとテンションあがってきました!!
走ってきます!!
では!
ゆくぞ!脱兎のごとく!!( ゚Д゚) ( ゚Д゚)( ゚Д゚) ( ゚Д゚)( ゚Д゚) ( ゚Д゚)
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】ちょっと気になる鞄の話【GHURKA】
2012/8/28
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
相変わらず暑いですね。
夏真っ盛りですね。全然弱くなる気配がありません。
写真は麦わら帽子・・・ではありません。
気分を出してみたつもりで、すぐにこりゃだめだと気付きました。
段ボールじゃ麦わらにはなりませぬ。。。
さて、今日は私が勉強している中で気になった鞄の話です。
靴全く関係ないです。ふぁっしょんの話です!!
あ、靴と鞄って漢字似てますよね。でも私、区別がつきますよ。
うさぎだけど店長なので。
つまり、、、褒めてくれてもいいんだからね!!
さて、どうでもいいですが、気になっている鞄はこれです。
GHURKA No.5 THE EXAMINER All Leather
ghurkaは「グルカ」と読みます。
他の紹介から一部抜粋すると、
–
1975年に、アメリカのコネチカット州で創業した鞄とレザーグッズのメーカー<GHURKA(グルカ)>。上質な革とツイル生地を使い、今も昔ながらの職人による手作業で一つ一つの鞄が作り出されています。 現在も創業当時のデザインで残っているものが多く、時代を経ても変わらぬ古びれない高いデザイン性と、時間を経て更に味わいの増す上質で丈夫な革素材、熟練の職人の技が光る縫製など、鞄好きの中でも根強いファンを獲得しているブランドです。
–
との事で、最近の気になる鞄です。
どこがいいかっていうと、
武骨なこのデザインと、革の質感です。
皆大きなポケットに目がいきがちですが、
私が好きなのはハンドルの丸っこさ!
アメリカの武骨さを前面に出しながら、なんでここだけ優しいねん!?
と言いたくなるような。。。
更にショルダーベルトも付いているという、この!この!
憎いやつなのです(゚∀゚*)
ちなみにGHURKA(グルカ)は、鞄の名前に全てNo.(ナンバー)が入っています。
(違ってたらごめんなさい。うさぎと言う事で勘弁してね。)
そして、最初に製作された鞄には”No.1″という名前が付けられ、
創業者の娘さんにプレゼントされたという経緯があるため、商品は”No.2″からの番号が付けられています。
ね!
憎いやつなのです(゚∀゚*)
街中で全然見かけない(「当たり前。ここ日本。」という飼い主の突っ込みが・・・。)のですが、
アメリカではたまに見かけます。(「1回見ただけやん。」という飼い主の・・・(^^;))
オールデンの買い付けなどでアメリカに行った際は、
是非この鞄もチェックしてきますよ☆
ん?
靴の事より気合入っている??
んなこたあない(ノシ・ω・)
毎回気合入ってますのでヾ(`・ω・´)ノ
ではまたー。
うさぎ店長 餡 より