Maglayブログ
【うさぎ店長日記】ルドルフ・シェア&ゾーネという靴屋さん【店長のお気に入り】
2013/3/30
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
春が来ましたね。
そしてあっという間に桜が散ってしまいそうです(^^;)
花見をするうさぎ(私)でブログを書こうと思っておりましたが、
気づいたら、もう・・・(^^;)
さて、先日久しぶりにテレビを飼い主の膝の上で見ておったのですが、面白い番組がやっておりました。
こちらでツイートしたやつね。
靴のお店が出てきたので、思わず
「チャンネル変えてはならぬ!!」
と、叫んでしまいましたw
で、その中で出てきた靴があまりに美しいので、ここでちょっと紹介を。
どうでしょう。
継ぎ目のない一枚革を使用し、黄色のラインという斬新すぎるデザイン。
履くのがもったいなく思えるほどです。
靴というより芸術品かと思います。
この靴を作ったのは、オーストリアの
「ルドルフ・シェア&ゾーネ(RUDOLF SCHEER & SOHNE)」
という、ハプスブルグ家ご用達のビスポークメーカーです。
靴といえば、イタリア、イギリス、フランスが有名で
私もあまりオーストリアは聞いたことがなかったのですが、完全に潜りだったようです。
公式サイトからの受け売りですが、現在の店名は、3代目のルドルフ・シェア氏が起源になっています。
彼は、1873年に世界コンテストにて金メダルを獲得。
オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝、フランツ・ヨーゼフをはじめ、
ドイツ、セルビア、ギリシアの王や皇帝の靴も手がける職人でした。
この店で修業を積んだ後継者たちも数々の賞を獲得し、
現在は弱冠30歳代の若旦那・マルクス・シェア氏が、7代目として運営しているようです。
また、初見のお客様は必ず当主が応対するというのもルールのようです。
お客を選ぶ店というと高ビーな感じですが、
こちらのブログで書いたように、靴を作るというのは、
一生の付き合いの始まりにもなるわけですから、
自分の店の客としてふさわしいか、全力で応対できるか?
というのを当主自らが見定めるのは、
責任を全うしようとする、すごく誠実なお店だとも思えます。
かつては、女性用の靴も受けていたようで、
有名な王妃エリーザベト(Wiki)のラストも所有しているとか。
うーん。書いてたら私もほしくなってきた。
うさぎの靴は作ってくれないかなあ。。。
なお、お値段もさすがのルドルフ・シェア&ゾーネ製で、
短靴で2,800ユーロ~。ブーツは3,500ユーロ~とのこと。
日本円で現状35万円程度からって感じでしょうか。
当店でも扱いのあるジョンロブやエドワードグリーンのようなイギリスの大手メーカーや、
フランス・イタリアのメーカーでもなければ中々つけられない高価格です。
ましてやオーストリアでは別格の値段です。
・・・にんじん何個分でしょうか。。。
ルドルフ・シェア&ゾーネ、靴好きとして覚えて損はないメーカーでした。
ではー。
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】システム障害のお詫び【Maglayのお話】
2013/3/12
こんばんは。
【うさぎ店長日記】最近の仕事っぷりと、セール告知について【Maglayのお話】
2013/1/21
こんばんは。
うさぎ店長こと餡です。
【うさぎ店長日記】IPPOという本をもらったよ【店長のお気に入り】
2013/1/8
【うさぎ店長日記】はっぴーにゅーいやー。へびは怖いよ。【Maglayのお話】
2013/1/3
あけました!!
おめでとうございます。
あ、はっぴーにゅーいやー!ですね!
どうも。うさぎ店長こと餡です。
2013年も始まりましたね。早いものです。
今年はへび年ですね。
辰であれば、まだリアリティがないので大丈夫なのですが、
へびを見るとどうも体がすくんでしまいます。。。
さて、またも約束を破ってしまいました。
前回のブログで「出来れば年内に~」と書いておりましたが、
更新できませんでした。。。
m( ̄<ス> ̄)m m( ̄<マ> ̄)m m( ̄<ン> ̄)m
値下げした商品はあるので、近々サイトにUPします。
年末のMaglayの情報をUPします。
今更ですって?
すみませぬ。承知の上で載せさせてください。。。
年末は、
・クリスマスパーティー(セール)を開催しました。
・年末の某年セールをやりました。
・サイトの改装を行いました。
つまり、「さんたさん来ないかなあ」と星に願いつつ、お仕事を開催しておったのです。
さらに、クリスマスパーティーでは、飼い主にケーキをいただき
一年の労をねぎらってもらいました。
いえーい!
ちゃんとMaglayのMも頭に入っておるのです!!! ( ・´ー・`)
(ま、作ったの私じゃありませんが。)ちなみに素材は大根とにんじんです。
生クリームなんてやぼったいものは使用しません!! ( ・´ー・`)
また、さんたさんも来てくださって、プレゼントも貰いました。
プレゼントについては色々書きたいので、近いうちにブログにあげます。
なお、サイトの改築は関連商品のページが(商品を選択した下に表示が出てきます。)
増えたってものです。ちょっとは使い勝手が良くなってると思います。。
実家からの投稿なので、本日はこの辺で。
今年は、事前告知の投稿が出来るようにがむばります!!Σo(*・∀・*)
では、今年もよろしくお願いします☆
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】11月は中々の怠慢_値下げ情報もあるよ【Maglayのお話】
2012/12/10
こんばんは。
ご無沙汰しております。
うさぎ店長こと餡です。
すっかり間があいてしまいました。
先月は飼い主、私共に夏休み(秋休み)ボケをしてしまい、
気づいたら季節はすっかり冬。
このままではあかんと、今、筆をとった次第です。
さて、この休みボケ中、何もしていなかったかと言えば、そういうことでもありません。
店自体は営業しておったのです。
会員限定でハロウィーンイベントをやったり、
送料無料キャンペーンやったり、
しておったのです。
店長たるもの仕事はしっかり、なのです。
・・・はい。もう少し頑張ります。
さて、そんな中皆さまに一つご報告が。
当店でも非常にご注文頂いておりました
1万円超の値下げを敢行します!( ・`ω・´)
(元値 83500円 だったのが ⇒ この値段 ! !)
理由は、仕入れ元との付き合いも長くなってきたので、
「そろそろ値下げしてくれません?」
「OK!お前んとこだったら少し安くしてやるよ☆ その代りいっぱい売ってくれよな!!」
という、なんともざっくりとした値下げ交渉(実話。)の末、仕入れ値が下がったのです!
期間は特に決めてませんが、近いうちに戻る可能性もあります。
是非お早めにお求めください★
他にも値下げできそうな商品があるので、出来れば年内にもう一度更新したいと思います。
ではまたー。
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】サバンナにこそいい靴を【Maglayのお話】
2012/10/21
どうも。
うさぎ店長こと餡です。
飼い主が遅めの夏休みを取るとのことで、私、預けられております。
「少しの間家離れるけど、おやついっぱい貰えるところに連れて行ってあげるからね!」
という甘い言葉に乗ってやってきてみれば・・・
なんですか、これは!?
他のペットさんとの共同生活ではないですか!!
(勝手に載せるのははばかられるので、やめましたが、隣のケージとかにうさぎやら、
犬やら( ;゚Д゚))猫やら( ;゚Д゚)))がおるのです。こここそ、まさに都会のサバンナ!!( ;゚Д゚))))))
こちとら生まれたときから、一人暮らし(人間とは同居)で集団生活に慣れておらぬのですよ!!
しかも、ほぼ小屋の中で住んでたわけで、いわゆる引きこもりってやつだったわけですよ!!
くっ!
これも大人になるための試練なのか!!?
・・・
はい、靴には全く関係ない話です。
でも、こうやって他のやつらと顔を合わせると、身なりに目が行きます。
毛並みのいい奴や、つやつやした奴は、やっぱり見ていて
どんな仕事(飼われ方)しているんだろう?って気になってしまいます。
まあ、店長をやっているのは私くらいでしょうがね!!( ・´ー・`)
動物なので、ほとんど靴は履きませんが、人間の皆さまは
おしゃれは、足元からと言いますし、是非、いい靴を履いて出かけてくださいなー。
当店でもAldenやEdwardGreenと言った名靴を扱っておりますので☆
・・・飼い主、早く帰ってこないかなあ。 (´ノω・。)
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】Aldenは必ずしも最高と言うわけではない【ファッション】
2012/10/13
–後日追記–
※この回はAldenについて記述します。当店の考えるAldenの問題点をご覧ください。
なお、Aldenのおすすめポイントはこちら↓にも書いてあります!好評ですので、是非ご覧ください!!
また、Aldenの商品一覧は、こちらで、一番売れ筋の商品はこちらです。
—-
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
久しぶりの更新になりました。季節はすっかり秋ですね。
大根(本来は冬野菜のはずですけどー。)がうまいです。
さて。
私、靴屋の店長として、そろそろ半年仕事しているわけですが、その間ずっと靴の勉強をしております。
飼い主から店長を言い渡されたあの日には、全く知らんかったAlden,EdwardGreenは、
今や当店の売れ筋商品(と言いうか他がなさすぎ。。。)という事もあり、それなりに知識を、持っているつもりです。
この間なんか、飼い主の仕入れ商品探しにつきあって、靴屋に行った際、
私:「ぷうぷうぷぷう。(訳:グッドイヤーウェルトかマッケイで作られた靴で、日本未入荷のやつありますか?)」
展示場の人:「え!?なんだこのうさぎ!? (; ・`д・´)」
と、プロをも知識で圧倒してやりました。( ・´ー・`)
自分で言うのもなんですが、まさに店長としての仕事をしてやったわけです。( ・´ー・`)
(あ、今日はドヤ満載のブログですので。お気を悪くされませぬよう。)
そんな中、最近ちょっと気になっている事があります。
興味がわき知識もついてくると、言いたい事も出来てきます。
なので、今回は、この場を借りて言わせて頂きたいと思います。
上から目線ですが、ご容赦を。
言いたい事。それは、
「Aldenは本当に最高なのか??」ってことです。
いや、正確には、「巷ではAldenの悪いところが全然あげられてないぞ!」ってことです。
当店の一押し商品なので、これをディスるのは勇気がいります。
でも、あえて言いたいのは、靴にはシーンに合った使い方や、デザインがあり、
同様に、靴のメーカーにもいいところと悪いところがあるということです。
例えば、外羽根式の靴(今度飼い主が「うんちく」で書きます ⇒2012/10/21追記。 こちらに書きました。) は、
内羽根に比べて着脱のしやすい構造を持っていることから、アクティブなシーンに向いています。
日本の式では許されていますが、本来パーティーなどでは歓迎されません。
元々の生い立ち(靴の生まれ)がそういうところにあるためです。
同様にAldenの靴にもいいところと悪いところがあります。
Aldenの人気靴(素材)はコードヴァンが使用されているもので、当店でもよく売れています。
ご購入下さる方は皆、コードヴァン=Aldenというイメージがあるので、あの光沢を求めてAldenを探されています。
でも、コードヴァンは独特の光沢と履き皺を持つという、素晴らしい点が魅力である半面、
耐久性という面に目を向けると、一概にイイとは言い切れないところがあります。
コードヴァンは、確かに繊維は緻密で、キズなどに対しては強いと思います。
ただ、カーフなどと違って内側を使うため、繊維の構造上、内側から割れてしまうという事が起こりえます。
また、これはアメリカ靴全般に言える事ですが、
日本製の靴などに比べて作りが荒いです。平たく言うとおおざっぱなのです。
これは、日本人、アメリカ人といったイメージ上の話だけではなく、実際に
接着剤がはみ出している率が6‐10倍とか、両足のサイズが違う可能性が12倍
と言った表に出てこないものの、数値として存在しているものなのです。
なのに、最近の雑誌の特集のされ方とかを見ると、
「コードヴァンは最高の素材」とか、「Aldenは堅牢だ!」とかといった
売り手側の情報ばかりが流れていて、悪いところが語られていません。
表層的なファッション性と、売り文句のような、いい面ばかりが取り上げられていて、
履く人が、その情報をうのみにして買ってしまうと、後で後悔するのではないかと思っています。
勿論、当店も売り上げはほしいので、煽る側の気持ちは分かります。
でも、買った人が一度後悔すると、その次から買ってもらえなくなりますし、
友人などにも勧めてくれなくなります。
結果、メーカーも、販売店も、ユーザーも、皆が不幸になるんです。
せっかく買っていただく方には、悪い面も考慮してなお、Aldenが欲しいと思ってほしいのです。
長い付き合いを求めて買われるのであれば、いい面と悪い面を合わせて知ってほしいのです。
「結婚したらなんか違った」という夫婦生活を送ってほしくないのです。
Aldenはやんちゃな靴です。
作りは荒いし、出荷時から微妙に傷が付いているものさえあります。
でも、愛した分は返してくれる義理人情のわかる靴です。
使い込んだ時に出てくる味わいや、見せる表情は、他の靴では見られないものです。
ネームバリューから来るステータスや、多くのファンがいることによる愛好家同士の会話も、その価値の一つでしょう。
Aldenは「最高の靴(メーカー)」じゃありません。
でも、「最高に好きな靴(メーカー)」にはなるかもしれません。
その橋渡しをしたいと思っている、今日この頃です。
む。
なんかいいこと言った気がする。
文句言っただけだけど、書いてて途中から店長らしくなった気がする。なんか非常にいいこと言った気がする。
うむ。 (´゜Д゜`)満足したのでこの辺で。
今日は長文お付き合いいただきありがとうございました。
ではー。
うさぎ店長餡より
【うさぎ店長日記】扱いたい靴!~行くぞ!脱兎のごとく!~【Maglayのお話】
2012/9/25
こんにちは!!
うさぎ店長こと餡です。
あっという間に夏も終わりましたね。
さて、私、本日はテンションマックスでお話しさせて頂きます!(゚Д゚)
先日うさんぽなるものをしたのです!!
眠っていた野性が目覚めました!
うひょーーーーー!! ( ゚Д゚)
見よ!この素晴らしき足の運び!! ( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ( ゚Д゚)
ぬおおおおーーーーー!! ( ゚Д゚)
へっへへーい!! ( ゚Д゚)
・・・ちょっと、何かが分からなくなりました。
さて、掲題の話に入りましょう。
私、最近この靴が気になっています。
この靴はマグナーニという私の故郷スペインで生まれた靴です。
(何気に初公開!耳たれうさぎはスペイン産なのです。アンダルシアなのです!おしゃれでしょ!!)
他のサイトを参考にすると、
–
マグナーニ(Magnanni)とは、スペインの高級紳士靴ブランド。スペイン王室御用達。歴史は、1954年に靴職人のセバスチャン・ブランコ・アルドマール氏が小さな町アラマンサで靴工房を開いたことにはじまる。1956年にはアントニオ・ガルシア・パストル氏を共同経営者に迎え、「ブランコ・イ・ガルシア社」を設立した。当初のオリジナルブランド名は「ブランガル」。その後、セバスチャン氏の息子でシューズデザイナーのパスクァル・ブランコ・マルティネス氏が経営を担うようになると、社名を「マグナーニ社」に改め、同名のブランドをスタート。現在は世界中にグローバル展開している。
–
という感じのブランドです。
私が好きなのは、靴の土踏まずの部分の切り返し(縫い合わせ)が
絶妙なアクセントになっているところです。
うさぎなので私は履くことはできませんが、飼い主が他の店で試し履きしたとき、
ただのデザインだと思っていたこの部分が、足を包み込み絶妙の履きやすさを与えたんだそうです。
唯一無二のこのデザイン。
まだ当店では扱いがありませんが、近い将来仕入れたいなあと思っています。
ちなみにこの作りは「オパンケ製法」といい、
その製法を使用したライン(モデル)を「オパンカ」ラインといいます。
ソールとアッパーの接合法において、アッパーを下からくるむようにソールを縫合する製法のことで、
伝統的にはその部分が手縫いとなります。
これがたまらないのです!
職人の技ってやつです!!!
うーん!!
話してたらもっとテンションあがってきました!!
走ってきます!!
では!
ゆくぞ!脱兎のごとく!!( ゚Д゚) ( ゚Д゚)( ゚Д゚) ( ゚Д゚)( ゚Д゚) ( ゚Д゚)
うさぎ店長 餡より
【うさぎ店長日記】販路開拓も私の仕事か?【Maglayのお話】
2012/9/11
こんにちは。
うさぎ店長こと餡です。
もうすぐ15夜ですね。o(・x・*)o
月には私の仲間がいると飼い主に習ったのですが、宇宙兄弟の漫画を読んでいる限り、
居そうな気配がないのです。これはあれでしょうか。
親が子供にサンタクロースのお話しをする的な。
私、人間年齢だとそろそろ30歳なのですが・・・。
さて、私、頑張っております。また、お仕事をしました。
サイトを定期的に見て頂いている方には分かるかと思いますが、
EdwardGreenの商品の取り扱いを増やしました。
元々、Maglayでは、海外の高級靴を扱うべく、準備を進めていたのですが、
ほとんどAldenのみの取り扱いになっていて、他の商品は飼い主が仕入れ先と交渉を行っていたところでした。
そんな中、飼い主が電話で直接海外のお店と交渉して最後の詰めをしていました。
飼い主「Hello.My Name is 飼い主。Can I Ask ~」
外人さん(仕入れ先の店長さん)「What?」
飼い主「だから、We will ~」
外人さん「What?」
英語が上手くしゃべれない飼い主。だんだん私、イライラしてきました。
飼い主「So,We will ~」
外人さん「What?」
限界でした。(`-´#)
その電話、よこせ!!
私「ぷう。ぷう。もんもんもんもん。(うさぎは鳴きませんが、鼻を鳴らす事が出来ます。)」
外人さん「What!!?」
私「ぷう。ぷう。ぷぷうう。もんももももん。(重ねて言いますが、鼻を鳴らしています。)」
外人さん「Oh! That’s Nice! I can ~」
私「ぷう。ぷぷう。(重ねて言いますが、鼻を・・・。)」
外人さん「OK! Thanks Ann!」
ふう。やってやりました。
コミュニケーションは、気合です。( ・´ー・`)
さて、そんなこんなで仕入れた
EdwardGreen、今ならシューツリー(↓代理店のオリジナル商品)を無料でプレゼント中です。
是非この機会にお求めを!!
ではー!
うさぎ店長 餡より